【解決済】無料共起語ツールがリクエスト制限エラーになるときの解消法

2020年3月16日


2010年か2011年くらいから注目されていましたが、今現在でもSEO界隈でよく重視されるのが「共起語を記事内に入れ込みなさい」というもの。
Twitterとかで調べると共起語の有用性がゴロゴロ出てきますよね。

記事内に共起語が入っているからアルゴリズムに加点されるのか、読者の知りたいことが網羅されるから結果的に検索エンジンから評価されるのかは、人によって意見が分かれるかもしれませんが、共起語を使うと記事の構成を練るときにも役立つことは間違いありません。

検索上位の共起語を調べられるツールは無料のものでたくさん出ています。

たとえば、ココとかココとか。

◆共起語検索ツール – Neo Inspiration
https://neoinspire.net/cooccur/

◆上位サイトの使用キーワード抽出ツール(共起語)「LSI調査」
http://a-rooms.com/lsi/

無料で十分に共起語を調べられるツールなので大変ありがたいのですが、うちの環境では最近「リクエストエラー」となり、キーワードが一つも出てこない事態に陥っていました。

Twitterを見ているとエラー報告がないので、「おっかしいなぁ、ほんとに使ってる人が書いてるの・・・?」と思いつつも、絶対に必要なものでもないので、しばらく待ったら使えるかなぁ的なノリで放置していました。
結果、1か月待っても改善されない状態。

・Neo Inspirationさんのリクエスト制限エラーメッセージ
リクエスト制限により表示できません。
しばらくしてから再度お試しください。

でもご安心ください👌
今すぐできるエラーの回避方法が見つかったので、同じ症状で悩んでいる人のためにシェアします。

エラー解決策その1:スマホを使う


ツールの問題なのか、それとも検索エンジン側からIP制限を食らっているのかは不明ですが、要は接続するIPを変えてあげればリクエスト制限を回避できるようです。

一番手軽なのは、スマホのWIFI接続を切って携帯回線で共起語ツールのサイトにアクセスして試してみてください。
多分何事もなかったかのように、キーワードが現れるはずです。

ただし、スマホなので出先でパッと共起語をチェックするには良いのですが、PCにパパっとコピペできないのは痛いですよね。
なので、PCでがっつり記事を作っている人は解決策2のプラグインを試してみてください。

◆スマホのメリット
手軽
◆スマホのデメリット
コピペしてパソコンにキーワードを張り付けにくい。

エラー解決策その2:ブラウザの無料プラグインを使う


PCの接続IPを変える方法はいろいろあると思いますが、一番手ごろだと思ったのはこれ。

stealthyという、ブラウザ(CHROME・FireFoxなど対応)のプラグインです。
このプラグインをブラウザに組み込んで、ボタンをクリックするだけでIPを変更することができます。

stealthyのインストール方法と使い方

上記の公式サイトに、ChromeかFireFoxなどの対応ブラウザでアクセスしてダウンロードボタンをクリックするだけで後は簡単にできると思います。

プラグインを正常にインストール出来たら、ブラウザの右上に次のような赤いアイコンが表示されます。

この赤いアイコンをクリックして緑色になったら準備OK。
緑色にした状態で共起語ツールを回すと問題なくキーワードが出現するようになりました。

◆stealthyのメリット
とにかく簡単
◆stealthyのデメリット
仕組みが良く分からない(どんな串にさしているのか分からない)ので、一応通信傍受的なセキュリティ上のリスクはあるかもしれません。
下手するとクレカ情報とか抜かれたり・・・

ただし、今回は共起語を調べるためだけに使用しているのであんまりリスクはないのかなと思います。
念のためこのプラグインを利用するときは自己責任でお願いします。

あと接続が不安定な時が多くて、接続エラーになることがありますね。
何回かトライするか、しばらく時間をおいてから試してみるとつながります。

以上、無料共起語ツールがリクエスト制限で使えなくなった時の解決策です。
どこかの誰かのお役に立てていたら幸いです。では。

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Posted by admin